他の少年が, 野球選手やサッカー選手になりたかったみたいに.
それはお金の為ではなく,「好きなことをして有名になりたい」というモノだったかもしれない.
ひたすら「本」が好きだった. そして将来自分も「本」を書くことが目標になった.
本に読み疲れたら, 空の雲を眺め, 風を感じ, 落ちている石を拾い, 時間の不思議, 生命の神秘, 宇宙の謎, etc., 「ふしぎ」に思いを馳せる.
「そうだ, 博士になろう!」
..............光陰矢の如し.
世俗にまみれた今でも思う. 打算でここまで来た訳じゃない.
「学部や修士で就職すれば, 博士で就職するのに比べて生涯年収は...」
とかいう比較はピントがずれているとも思う.
いろいろわかってきたこともある.
博士だって学者だって, いつも「ふしぎ」を追求できる訳じゃない.
そして, 正当な評価もされたい.
理想が現実とうまく接続できる様に, 現実が理想とうまく接続できる様に.
僕は少しづつ動きはじめた.
いつかの少年!→


