2009年08月28日

博士課程学生に「給与」年180万円 文科省概算要求

前回の記事「博士の定員割れ」で博士課程がお金がかかり、お金がもらえる海外の博士課程に比べて、国内は違うと述べた。ついに制度改革がはじまった様である。
博士課程学生に「給与」年180万円 文科省概算要求へ(asahi.com)
素晴らしいことである。記事によると、2千人程度に給与が支払われるとのこと。

一方で

博士課程 定員削減へ(読売)

となっており、現在約1万4000人である博士課程を大幅に削減することが見込まれる。仮に, 10000人に削減したとして、学振の特別研究員DC1の採用率が3割であり(ただ、現状は応募数が約2700人、採択が約800人程度), 少なくとも3割以上の学生は何らかのお金を得ることができるはずだ。

「課程博士」でも金品 北大5教授が62万相当受け取り(asahi.com)

という様に、全員が全員、給与を必要としないようにも思われる。

いずれにせよ、博士の学位がとりやすい社会になればと思う。



タグ:博士 就職 進学
posted by ハカセ2号 at 23:04 | TrackBack(0) | 就職

2009年08月08日

博士の定員割れ

博士課程に進学するのは自分への投資である。
しかし如何せんお金がかかる。海外ではお金を貰いながら
博士論文を書く(研究をする)というのが普通であるが、国内では事情が異なる。
そんななか、日刊工業新聞によると

博士課程、6年連続定員割れ−研究水準の低下懸念

修了者の就職難などが問題となっている大学院博士課程の志願者数が2009年度は延べ1万9667人にとどまり、入学定員を下回ったことが、文部科学省の学校基本調査で分かった。
 (中略) 定員充足率は66・5%まで落ち込んだ。
 一方、修士課程や専門職大学院を含めた大学院全体の学生数は0・5%増の26万3976人。社会人の割合は0・4ポイント増の20・8%まで拡大している


修士課程を博士課程とあわせて3年にして、優秀な学生はスゴい勢いで研究して社会へ出ていけばいいと思うのだが、今後の制度改革に期待しよう。
タグ:博士 博士号
posted by ハカセ2号 at 15:13 | TrackBack(0) | 博士の就職
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