2010年08月26日

博士も教員免許を取得しろ!(I)

博士の学位を取得したからとはいえ、必ず就職できるとは限らない。
また、助教などのアカデミックポストに
たとえ就けたとしても、任期があったり、任期が無くとも、
なかなか教授になるのは難しく、
昇格に苦労したりする。そのような博士にとって「教員免許」
という資格は意外にも重要になってくる。
それは、研究者の道をあきらめて、中学校・高校の教員になる、
という道だけではなく、大学教員・高専の教員の
公募条件に「中学・高校の教員免許(○○)を持っていることが望ましい」
などの文言を見かけることが多いのである。

教育学部の教員になろうとすると、一昔前は、理科なら理学部、国語なら文学部、
などその科目の博士をとってさえいれば、必ずしも教員免許がなくても採用されたことが
多かったのであろうが、昨今は人事の適正化の観点からも, そのような条件が付されるようになったのでは
ないかと思われる。
また、高専は、中学卒業してからの5年教育であるため、実質的な問題としても
高校の教員免許を持っていることが重要であるのは言うまでもなかろう。

また、免許を出している学部、学科においても、学生に教員免許を出すわけであるから、
大学教員が教員免許をもっている、というのはプラスにこそなれ、マイナスになる訳がない。

しかし、大学教員を目指している、研究者を目指している人は「中学・高校の教員になる気などないし」と
言って、大学4年間は専門科目に意識を集中し、余分に教職科目などの単位を取得しなければいけないので
教員免許をとろうとしないことが多いのである。

さて、次回からの数回にわたり、教員免許をとる労力は
どの程度か、また一度卒業してから教員免許をとるにはどうすればよいのか?
などについてまとめていきたいと思う。

教員免許は大学でポストを獲得する上で博士にとって重要な武器になるのである。(つづく)

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posted by ハカセ2号 at 21:44 | 博士の就職

2010年08月25日

ポスドクの就職活動(II)

近年、大学の法人化等の制度改革によって,
大学教員という職業も一昔前の「象牙の塔」という夢の場所ではなくなってきた。
もちろん大学も人間がつくる社会的な組織であるため、
そこには人間関係や競争原理など通常の社会と同じような集団力学が適用される。
しかし、それでもやはり大学教員というのは他の職業に比較すると
自由で素晴らしい職業ではないかと思う。

ポスドクからどのようなキャリアパスで大学教員となるか、
また大学教員になってからその後、どのように
キャリアを積んで出世していくか、給与などについての事情は


「教授をめざせ!」


が詳しい。ぜひ参考にされたい。

テニュアトラックという仕組みが大学に導入されていく過渡期であるが、それらについても上記サイトでは
ふれられている。


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posted by ハカセ2号 at 08:31 | TrackBack(0) | 博士の就職
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