2008年01月30日

博士を評価する企業(1) 初任給の額

人気企業の博士採用の記事で書いたが, (修士・大学生が選ぶ)人気企業で博士の採用をおこなっているところは多い. さすが大企業, 「それぐらいのキャパはあるよ」と言わんばかりである.

今日から, しばらく就職四季報2009年版を片手に博士の就職について有用な情報をリストアップしていこう.

企業が博士に対してどういう評価をしているか. 提示している初任給をみれば一目瞭然である. 新卒博士に対する初任給のベスト20を以下に示そう.

サントリー 319,500
東洋エンジニアリング 300,000
大日本インキ化学工業 295,510
新日本製鐵 293,000
三菱総合研究所 290,600
旭硝子 290,000
東レ 289,550
旭化成グループ 288,390
ニコン 287,000
三井化学 285,000
DOWAホールディングズ 282,500
三菱化学 282,370
NTTドコモ 282,130
NTTファシリティーズ 281,980
中外製薬 281,600
国際石油開発帝石ホールディングズ 279,460
大塚製薬 278,000
第一三共 278,000
アステラス製薬 278,000
塩野義製薬 278,000
杏林製薬 278,000


新卒博士の助教で28万程度もらえると思うと, 企業に行くのなら同程度かそれ以上欲しいのが人情(?)だろうか. 専門があえばサントリーをめざすべきだし, 博士進学前の人は就職も考えて分野を選ぶべきではと思う. 化学・製薬系は初任給がメーカー系に比べ, 総じて高い様だ. 就職四季報 2009年版には「博士採用あり」のマークがページ上下にあったりして新卒博士向けにも優しく嬉しい.
巻末の『業種別・博士課程修了予定者を採用する会社276社』は必見!

就職四季報 2009年版
『就職四季報 2009年版』(東洋経済新報社)



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posted by ハカセ2号 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 博士の就職
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